BODY & MUSIC LAB
身体から音を見つける。
知識を覚える前に、まず自分の身体で確かめてみましょう。
小さな観察が、演奏や発声の新しい入口になります。
WHERE DO YOU START?
今日はどこから始めますか?
TODAY’S BODY LAB
今日の学びを選んで作る
楽器・関心・時間を選ぶと、身体実験と読む記事を提案します。
BODY MAP
身体の場所を選ぶ
今いちばん気になる場所から始めてください。順番に学ぶ必要はありません。
A
首・肩
頭の重さ、視線、腕とのつながりを観察します。
B
呼吸・胸郭
息を操作せず、身体の広がりを観察します。
C
腕・手
指先だけでなく、腕全体のつながりを感じます。
D
骨盤・座り方
椅子や床から受ける支えを見つけます。
3-MINUTE EXPERIMENTS
演奏の前後を比べてみる
うまく行うための運動ではありません。変化があっても、なくても大丈夫です。
「今はどう感じるか」を確かめる、小さな実験です。
A / 首・肩
視線を変えると音は変わる?
3分間の体験を開く
- いつもの姿勢で、短い一節を演奏または発声します。
- 楽器からいったん離れ、首を無理に動かさず、目だけで左右や上下をゆっくり見渡します。
- 部屋の広さや周囲の音も感じながら、自然に一度息を吐きます。
- 同じ一節をもう一度試します。音の出やすさや視野、首・肩の感覚を比べます。
観察の問い:視線が狭い時と広い時で、身体や音に違いはありましたか?
B / 呼吸・胸郭
息を増やさず広がりを探す
3分間の体験を開く
- 短い一節を演奏または発声し、息のしやすさを覚えておきます。
- 両手を脇腹の下の方へ軽く添え、深呼吸をしようとせず、普段どおりに3回呼吸します。
- 手の下が動くか、背中や胸のどこかに変化があるかを、判断せず観察します。
- 同じ一節をもう一度試します。息や響き、身体の広がりを比べます。
観察の問い:「息をたくさん吸おう」とした時と、自然な呼吸を観察した時で違いはありましたか?
C / 腕・手
指先から肩までを一本につなぐ
3分間の体験を開く
- 短い一節を演奏し、指や腕の動かしやすさを覚えておきます。
- 楽器から離れ、前腕を楽な場所に置きます。手を一度だけゆっくり開き、閉じます。
- 指だけを見るのではありません。手首から肘、肩まで連続していることを思い浮かべます。
- 同じ一節をもう一度試します。指先の感覚や音の立ち上がり、腕の重さを比べます。
観察の問い:指だけを動かす意識と、腕全体を含めた意識で違いはありましたか?
D / 骨盤・座り方
椅子から受け取っている支えを探す
3分間の体験を開く
- 椅子に座って短い一節を演奏または発声し、身体の支え方を覚えておきます。
- 足を床に置き、痛みのない小さな範囲で体重を左右へ移します。
- 椅子に触れている左右の坐骨と、床に触れている足の裏を感じます。
- 中央へ戻って同じ一節を試します。背中や呼吸、腕の自由さを比べます。
観察の問い:姿勢を固めた時と、床や椅子の支えを感じた時で違いはありましたか?
安全のために:すべて痛みのない範囲で行ってください。痛みやしびれ、めまいなど強い不快感がある場合は中止してください。このページは身体への気づきを促す学習資料です。診断や治療を目的としていません。症状がある場合は医療専門職へご相談ください。
INSTRUMENT & BODY
自分の楽器から身体を見てみる
ピアノ・木管・金管・ギター・擦弦楽器・ドラムを掲載しています。音の生まれ方から身体の共通点と違いを探します。
NEXT STEP
体感の理由をもっと深く
小さな変化の背景には、骨格や筋肉の働きがあります。呼吸や神経系も関わります。
Merge Laboの講座と記事を通して、演奏につながる身体の学びを続けられます。
自分に合う学び方を相談したい方は、ご予約ページから無料相談をご利用いただけます。