・1日サボると3日遅れる
・朝練/昼練/夜練/自主練 当たり前
・コンクール目指して一致団結
吹奏楽部をはじめとする
管楽器奏者の方々は、
非常に真面目に
練習に取り組みます。
その一方で、
管楽器を演奏する時の
特有の演奏姿勢や
必要な身体の動かし方が、
どれほどの負担を
身体にかけてしまっているのかは
意外と気がつかないものです。
・ノドを開けて音を響かせて!
・太い空気の柱で音を支えて!
・倍音を豊かに混ぜ合わせて!
音楽の指導現場で使われる
これらのイメージワードは、
高齢者の肩こりや腰痛といった
「身体ケアや治療」を
業務としている施術家の方々や、
野球やサッカーといった
「アスリートのコンディショニング」を
業務としているトレーナーの方々は、
前述のイメージワードが
何を意味しているのかは
なかなか理解しづらいのでは
ないでしょうか?
もしくは
サックスやトランペットは
ご存知であっても、
重量のある中低音楽器の構え方や
ダブルリードの呼吸器の負荷など、
本当に身体にとって
負担のかかる楽器ほど
ご存知ではない事が
多いかと思います。
それもそうです。
専門外の分野ですので
これらは当然の事です。
しかしながら、
管楽器奏者が
腕のシビレや腰痛に
長期間にわたって
思い悩み患って、
本当に本当に
思い切って練習を休んで
管楽器奏者が
施術を受けに行くものの、
施術者側が管楽器の演奏に必要な
・演奏の姿勢を知らない
・楽器の重さを知らない
・必要な動きを知らない
といった状態であれば、
アスリートレベルの
エクササイズやストレッチを施したり、
高齢者が楽になる
電気治療やマッサージを施すことで
終わってしまうことが、
果たして無いと
言い切れるでしょうか。
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3月22日(土) 09:30-11:30
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6月21日(土) 09:30-11:30