「演奏技術」だけでなく
「からだ」と「こころ」も育てたい
吹奏楽部に所属するお子さまは、
長時間の練習や本番の緊張感の中で、
知らず知らずのうちに
心身に負担をかけています。
「最近、姿勢が悪くなった気がする」
「演奏後に頭痛や疲労を訴える」
「やる気の波が激しい」
その背景には、
思春期特有の発達変化と
音楽活動によるストレスが
複雑に絡んでいる可能性があります。
ご家庭での何気ない言葉や環境が、
お子さまの音楽人生を支える
頼れる土台になる。
そのために、
医学/科学の視点から
保護者としてできることを、
今、学んでみませんか?
「健康」と「演奏」をつなぐ
保護者のためのオンラインセミナー
本セミナーは、
思春期のお子様を育てる
保護者の方を対象に、
吹奏楽部の部活動に取り組むお子様の
身体・心・生活習慣を科学的に理解し、
支える力を身につけて頂ける
全13回のオンライン動画セミナーです。
各回のテーマは、
成長痛・姿勢・呼吸・食事・睡眠
ストレス・練習環境・自己肯定感など、
現場で実際に多く見られる
課題を中心に構成されていますので、
ご家庭での具体的なサポート方法を
わかりやすく学んで頂けます。
1. 思春期のホルモン変化と骨・筋成長のメカニズム
2. 性差における発育曲線の違い
3. 脳の可塑性(かそせい)と学習・集中力の変動
4. 思春期のストレス反応と自律神経の不安定さ
5. 音楽活動が脳と心の発達に及ぼす正の影響
第2回:姿勢と成長痛
身長が伸びる時期に気をつけたいこと
1. 猫背・反り腰などの極端な姿勢になる理由
2. オスグッド病・セーバー病などの成長痛と対処法
3. 長時間演奏における背骨や骨盤への負荷
4. 姿勢と呼吸・集中力の関係
5. 家庭でできる正しい姿勢習慣の促し方
第3回:呼吸とパフォーマンス
吹奏楽と肺の発達
1. 思春期における肺容量・胸郭拡張性の変化
2. 横隔膜と腹筋群の協調動作
3. 呼吸が演奏パフォーマンスと情緒に与える影響
4. 過換気(過呼吸)とその予防
5. 家庭でできる呼吸を整えるエクササイズ
第4回:食事と栄養
集中力と体力を支える食生活
1. タンパク質・カルシウム・鉄の重要性
2. 血糖値と集中力の関係(低血糖のリスク)
3. 水分補給と脱水症状の見分け方
4. 朝食欠食が及ぼす学習・演奏への影響
5. 部活後の適切な補食とそのタイミング
第5回:睡眠の科学
練習と成長を支える休養の重要性
1. 成長ホルモンと深睡眠の関係
2. スマートフォンとメラトニンの抑制
3. 演奏・練習による交感神経優位と睡眠妨害
4. 睡眠不足と情緒不安定・集中力低下の関係
5. 良質な睡眠習慣を整える家庭環境
第6回:ストレスと自律神経
緊張と不安への寄り添い方
1. 自律神経を理解するポリヴェーガル理論
2. 舞台恐怖・本番不安とホルモンの影響
3. 吐き気・腹痛・頭痛など身体症状への対応
4. 呼吸法・筋弛緩法など家庭でできるストレス緩和法
5. 保護者の言葉がけが与える影響
第7回:楽器と身体の使い方
ケガを防ぐために
1. 腕や肩・首の代表的な演奏障害(例:腱鞘炎、肩こり)
2. 荷重負荷・非対称動作による骨格の変化
3. 指・腕のしびれに注意すべき神経障害
4. 長時間練習時の姿勢の切り替えポイント
5. 家でできるウォームアップとクールダウン支援
第8回:集中力の持続時間
練習の質を高める工夫
1. 集中力の持続時間は平均20~45分
2. ポモドーロ・テクニックと練習分割の効果
3. ドーパミンとノルアドレナリンを活かす休憩の取り方
4. 練習のマンネリ化と脳の飽きの対処法
5. 家庭内で練習環境を整えるポイント
第9回:音楽家のアイデンティティ形成
自己肯定感の重要性
1. 自己評価と他者評価に揺れる脳の特徴
2. 部活内での承認と挫折体験の影響
3. 音楽が「居場所」となる心理的側面
4. 家族の支えと共感の力
5. 自己肯定感を育てるコミュニケーション例
第10回:家族のかかわり方
支え合うチームとしての家庭
1. 練習と休息のバランスを助ける生活リズム支援
2. 本番前後の心理的サポートの具体例
3. 保護者ができる「見守り」と「介入」の線引き
4. 家族内で音楽を一緒に楽しむ意義
5. 子ども自身が健康を意識するための教育的関与
第11回:身体と心のケア
1. まずは保護者が自分を大切にする
2. 顔や口周りを健やかにするツボ
3. 女性にとって大切なツボ
4. Hugをしてあげる
5. 吹奏楽と口呼吸の関係
第12回:四柱推命による子どもの個性の理解
1. 子供のタイプを知る
2. コミュニケーションに活かす
3. 子供の伸ばし方のポイントを知る
第13回:美塾 親御さんの魅力アップ
1. 親御さん自身が魅力を引き上げる
2. 客席での理想的な振る舞い方
3. メイクに対する考え方
4. やさしく顔に触れる
5. 自分自身を大切に扱う